治療科目

一般歯科

八女市 柴田歯科

一般歯科とは、小児歯科や矯正歯科、口腔外科などの特殊な歯の治療以外の通常の患者さんが通院した際に受ける歯科治療(虫歯や歯周病の治療など)のことです。虫歯は歯垢(プラーク)の中にいるミュータンス菌が出す酸によって、歯が溶けてしまうことが原因でなってしまいます。
虫歯が進行すると歯の内部の神経組織にまで達し、とても痛みが出ます。
虫歯の進行が浅い場合は、歯の弱った部分を削って詰め物を して穴を塞ぐ治療をします、神経まで達する場合は、神経の除去など歯の根の中の消毒、最悪の場合抜歯が必要になります。


 

小児歯科

八女市 柴田歯科

現在の子供の歯並びは数十年前と比較すると大きく異なる点があります。
1.食べるときに前歯を使うことが極端に少なくなったことで前歯が削られなくない、生えたときの形のままであること
2.すべての歯が肥大化していること
3.きれいな状態の歯並びが少なくなっており、不揃いのガタガタした歯並びの子供が多くなってきていること
では、子供の歯並び、顎の成長には何が関係してきているのでしょうか?


 

矯正歯科

八女市 柴田歯科

聞いたことがある方が多いと思いますが、我々日本人は諸外国の方に比べ歯並びが悪いとされています。
この理由としてはいくつかの原因があるとされています。
そもそも歯並びは、歯の大きさとあごの大きさに深く関係しています。
それらは人種別に特徴があり、一般的に日本人はあごが小さい傾向があると言われています。
歯やあごが発達する幼少期に、まだ小さなあごなのにも関わらず、
大きな歯が生えてしまうと歯並びがいびつになってしまいます。
反対に、まだ成長しているあごに対して、生えてくるのが小さな歯だと、歯と歯の間にすき間ができてしまいます。
また、遺伝・成長過程による影響のほかに、子どもの頃の癖も歯並びに影響します。
では歯並びが悪いとどういったデメリットがあるのでしょうか。

1.むし歯になりやすくなる
2.歯茎が下がり易くなり、将来歯が抜けてしまう可能性が高くなる
3.歯周病が進行しやすくなる
4.顎関節症(※)になりやすい
5.親知らずや歯周病の影響を受けやすくなる



インプラント

予防歯科

インプラント治療とは、歯を失った顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋入し、上部に人工歯を取りつけて歯の本来の機能を回復する治療法です。
人工歯根には、骨との結合がよい金属チタンが用いられます。
歯を失った歯を補う補綴(ほてつ)治療の中でも比較的新しい診療分野であり、従来の入れ歯やブリッジといった治療法と比較した時に多くのメリットがあるため注目されています。
しかしながら、これには大きな落とし穴があります。
当院ではこれらの問題を解決した上でインプラントを行うよう心がけています。。


 

顎関節症

私たちが顎(あご)を開け閉めできるのは、下顎頭(かがくとう)という下顎骨(かがくこつ)の先端部が耳の前あたりに存在する下顎窩(かがくか)と呼ばれる頭蓋骨(とうがいこつ)のくぼみに入り込み、前後・上下にスライドするからです。
口を少し開けるときは、下顎頭は下顎窩のくぼみで指一本反だけ回転するだけですが、口を大きく開ける場合、下顎頭は下顎窩のくぼみから出て、前方に滑るように移動します。この下顎頭の動きに最も影響を与えるのが歯の噛み合わせです。
歯の形態、生えている位置、上下の歯の接触関係等にちょっとした違和感を覚えるだけで、それがセンサーとなって下顎頭の動きを制限してしまうのです。こうして下顎の位置にずれが生じると食事や会話の際、さらには就寝時においても口周辺の筋肉に不自然な力が加わります。
この口周辺にある口を動かす筋肉は実は首の筋肉や胸の筋肉ともつながっているため、ここに無理な力が加われば肩こりが生じても不思議ではありません。
そして体中の筋肉はすべて一枚の筋膜という膜でつながっているため、痛みがある部分をかばうようにさらに不自然な動きをすることによって、痛みはやがて全身に広がっていきます。